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2022.09.28

収納テクニック②

前回、トランクルームを上手に活用するための収納テクニックをご紹介しました。今回は、湿気対策に着眼を置いた収納テクニックをご紹介します。

◎ すのこを敷く
直接床に物を置くと、湿気が溜まりやすくなります。床と収納した物との間に空気がこもりやすくなるためです。床に「すのこ」を敷いて、その上に荷物を置くことで、床との間にスペースができ空気が通る道となります。湿気が溜まりにくくなれば、カビ対策だけではなく、防臭や湿気を好むダニなどの虫も防ぐ効果が期待できます。

◎ 荷物は壁から離しておく
限られたトランクルームのスペースに多くの物が収納できるようにと、壁との間に隙間なく物を置いてしまう人もいるのではないでしょうか。壁との隙間に関しても、空気の通り道を作るほうが良いため、保管する物は壁から数cm離して置くほうがカビの発生を防ぎやすくなります。壁際は外気温との差で結露になりやすいので、ぴったりとつけて物を収納するのは避けるほうがよいでしょう。「空気の通り道を作る」ということを念頭におき、ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎないようにすることも大切です。

◎ 除湿剤を置く
ご家庭で衣類を収納するときに防虫剤や乾燥剤を使いますが、トランクルームに収納するときも防虫剤や乾燥剤を使うと、より効果が期待できます。衣装ケースで収納する場合、乾燥剤は下に敷き、防虫剤は上に置くと良いでしょう。

◎ 空気の入れ替えをする
湿気を減らす方法のひとつに、定期的にトランクルームを訪れて空気の入れ替えをすることがあげられます。特に、梅雨や夏場は湿度が高くなりやすいため、こまめに換気をするとカビを防ぐ効果にもつながります。また、ホコリもカビが好むものになります。空気の入れ替えをする際、軽くトランクルーム内の掃除をするのも良いですね。事前にカビの原因となる皮脂や汗、ホコリをあらかじめ除去しておくことも効果的です。

◎ 荷物はよく乾かしてから保管する
濡れていたり、湿気を含んでいたりする状態でトランクルームに収納すると、ほかの物にも水分が吸収されてしまう場合があるので注意しましょう。カビが発生しやすい衣類や布製品を保管する際には、洗った後しっかりと乾燥し、衣装ケースなどに入れて収納するのがおすすめです。また、布団は収納前に乾燥機で湿気をとばしてから収納するのが良いでしょう。使わない洗濯機や冷蔵庫などを保管する場合は、十分水抜きをし、乾燥した状態で収納しましょう。釣りの道具やスポーツ用品、アウトドア用品といったものも雨や水で濡れることが多いので、洗って汚れを落としてから水分を拭き、乾かした後で収納するほうが安心です。

 

トランクルーム「なめりかわBOX」は屋内型なので直接日光は当たりませんが、夏は夏の、冬は冬の常温・常湿の環境になります。温度変化や湿気に対してデリケートな品物については、管理に十分ご注意されるようお願い致します。しっかり湿気対策を行いましょう。